売掛金とは?
売掛金とは、商品の顧客への提供日とその商品の代金の入金日が違う場合に使われます。
売掛金の売上債権の1つ
売掛金とは、顧客に商品を提供したのだから代金を顧客から支払って貰う権利があると言えるので
売上債権の1つに数えられます。(資産に属する。)
以下の記事を読んでみて下さい。
勘定科目とは?
売掛金ではなく、現金や預金を使う場合は?
つまり、商品の顧客への提供日とその商品の代金の入金日が同じ場合は? ということなので
売掛金を使わずに
借方 現金 1,000円 / 貸方 売上 1,000円
と仕訳をします。
売掛金の仕訳例
では、例を出しながら見ていきましょう。
売掛金仕訳(基本編)
12月に業務をクライアントから受託し、報酬は100,000円。
翌年1月に、報酬の100,000円が普通預金に支払われた。
翌年1月に、報酬の100,000円が普通預金に支払われた。
12月時点
借方:売掛金 15,000円 /貸方:売上 100,000円
1月入金時
借方:普通預金 100,000円 /貸方:売掛金 100,000円
売掛金仕訳(応用編)
12月に業務をクライアントから受託し、報酬は100,000円。
受託した業務を遂行する為に、現場までの交通費が15,000円だがこれはクライアントの負担なので一時的に立て替えた。
翌年1月に、立て替えた交通費と報酬が合わせて115,000円が支払われた。
12月立て替え時
借方:立替金 15,000円 /貸方:現金 15,000円
12月業務完了時
借方:売掛金 100,000円 /貸方:売上 100,000円
1月入金時
借方:銀行預金 115,000円 /貸方:売掛金 100,000円
借方:空欄 /貸方:立替金 15,000円