この記事は、日々の自分の事業・クライアント様の起業コンサルティングの過程の中から
気付いたことがあれば頻繁に更新・修正をしている記事です。
個人的にはこの「行動」という曖昧な概念をマスターさえしてしまえば、
他人の価値観やポジショントーク、企業のマーケティング・プロモーションによって
自分の行動を左右されてしまう状況を打破でき、そして誰の影響を受けるべきか?
という行動指針を自分で立てられると思って気合を入れて書いています。
行動できない理由は実は2つしかない
と、普通は思いがちですよね。
しかし、実はたくさんあるのはなれない理由であって、行動できない理由は2つしかありません。
行動できない理由は後半に書きますので、その前になれない理由を考察してみたいと思います。
例えば、「プロ野球選手になりたい」とします。
プロ野球選手になろうと思ったときに、プロ野球選手である条件を
「プロ野球球団関係者からその実力を認められて、球団に所属し年棒をもらっている。」
としたときに、
野球もしたことのない素人の方が今この瞬間に「プロ野球選手になります。」と言っても、すぐにはプロ野球選手にはなれません。
ここで、プロ野球選手になれない理由は、
「プロ野球球団関係者からその実力を認められて、球団に所属し年棒をもらっている。」
という条件を満たしていないからです。
つまり、この素人の方がプロ野球選手になろうと思ったときになれない理由を考えるのは大事です。
現実と理想のギャップの差を明確にすれば、どんな行動をすれば条件を満たせるようになるか見えてきます。
野球選手になること自体を疑う
その前に、本当に野球選手になりたいのか?
を自問自答した方が良いと思いますので以下の記事を読んで下さい。
なれない理由を見つけてそれを解決するだけ
上の記事を読んだ後もなお、「野球選手になりたい!」と思っていたとしても
「じゃあ、何をしたら良いのか?」がわからないとこの場合は行動できなくなってしまいます。
野球を趣味としてやるのならば、「野球をやる」だけで簡単に行動している実感は持てますが
「野球選手になる!」となれば何をしたら良いかわからなくて考え始めると思うので
行動している実感が出てこなくて「自分は全然行動していない。」と悪い意味で
行動していない自分を否定的に捉えてしまう可能性もあるよなと思えて来たので更新しました。
その場合は、紙に自分に足りてないことを全て書き出して、そして自分では気付けないこともあるので
野球のプロにも足りていない部分を指摘して貰えればどんどんやるべきことができて行動できるようになります。
意志力か強制力か
しかし、プロ野球選手に絶対になりたいと思っているのに
プロ野球選手になるために必要な行動をなぜかできない人がいます。
それはどんな人なのかと言うと、意志力が弱い人か強制力がない人のどちらかです。
つまり、プロ野球選手になる為の練習を行うのに
- 意志力
- 強制力
の少なくとも1つないと行動できないです。
より行動できるのは強制力
誰しも体験したことがあると思いますが人は、
自分の感情を正にさせることを得るよりも、
自分の感情を負にさせることを避ける方に敏感です。
つまり、
「野球選手になりたい」よりも、
「野球選手にならなければ、殺されてしまう。」方が、
結果的に野球選手になれる確率が上がります。
自分に強制力があれば、意志力がなくても行動できるようになるので
特に意志力が弱い人には強制力を利用するのがオススメです。
意志力だけの行動は、一人で完結させられるという性質上怠け易いです。
やることリストを紙に書き出して壁に貼っても強制力0で、完全に意志力だけに頼っています。
強制力の自分への課し方は、
- 他人を巻き込み、行動を怠けたり結果を出さなかったら自分と他人に悪影響を及ぼす環境を作る
- 失うと心が痛むものを、するべき行動の質を上げて量も増やしてくれる人にあげる
- 失うと心が痛むものを、行動を怠けたり結果を出せなかったら、するべき行動の質を上げて量も増やしてくれる人にあげる
3つの強制力がありますが、すべてを満たす強制力を自分に課すのが最も強力です。
強制力に依存し過ぎない
実体験なのですが、何かをやり始めの頃の強制力はかなり効果的でバンバン動けていましたが、
だんだん自分に強制力を課すことに慣れると僕は元々意志が強いわけではないので
慣れた後は結局意志力が必要になって来ます。
意志力を使って行動するのが理想的
なので、「何かしよう。」と思ったら、眠たくても面倒くさくても「やる」ということが大事です。
この誰でもできることが9割以上の人ができないので、「やる」ということをずっと継続していけば
「やる」ということに強制力や意志力を使わずとも習慣になって逆に「やらない」ということに意志力や強制力を使わないとできなくなります。
意志力や強制力を自分を課せられない理由
考えられる理由は、
- 実はそこまで野球選手になりたくない。
- 野球選手として成功する確率が低くて、挫折した後に努力が無駄になってしまう。
- 今はなりたいが成功した後で、野球での成功は自分が求めることではないのかな?
という心理があるのでは?と思うので
また同じく、以下の記事を読めばどうしたいか見えてくるはずです。
成功する方法は成功の定義とポジティブ思考を誤らないこと(成功の法則その1)
人生、何でもありです。
行動できない自分を責めない
野球じゃなくて他のもっとやりたいことがあるかも知れませんし、
大事なのは「行動すれば良い」という手段が目的にならないことです。
人生を棒に振って欲しくありません。
以上、おしまい。
また何かあれば更新なり修正して行きますので、その為にも
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