若いうちに起業をしなければ、経済的に困る理由

この記事に訪れたのであれば、あなたは

あなたの知り合いや、その知り合いの知り合いが起業したという話を聞いて

「なぜ起業したのか?」を知りたくて訪れたのだと思います。

 

そして、あなたの知り合いや、知り合いの知り合いが起業した理由を

聞かなくとも、あなたがこの記事に訪れるくらいなので

あなたは何となく気付いているはずです。

 

理由が知りたいのではなくて、「自分も行動しなければ。」と思っていることだと思います。

 

なぜなら、そう思わない限り理由を聞いたところで「ふ〜ん」と流すからです。

ぶっちゃけ、他人が起業した理由を聞いたところで意味が無いですからね。

 

今から書くことは、あなたの今後を左右させるのです。

あなたが例え、「会社員」として人生を歩んだとしてもです。

だからこそ、この記事に書いてあることをメモをするか、

このページをブックマーク、お気に入りにしておいてください。

 

実際に起業した人の理由は?

先ずは、実際に起業した人がなぜ起業したのかの理由を挙げます。

 

・頑張っても給料が上がらなかったから。

・上がったとしても収入に上限がある。

・人間関係に疲れてしまったから。

・結果を出しても、拘束時間が減らない。

・なぜ9時間も拘束されるのかわからない。

 

と、雇われた会社員ではできることに限りがあって、自分の力だけでは埒が明かないことに気付いて

不満が積もりに積もって起業した場合が多いです。

楽したい、働きたくない人程起業するべき

つまり、起業すれば

「どうせ頑張るのならだから起業した方が見返りが大きい。」

「ビジネスの過程で、スキルとメンタルと豊富な人脈が手に入る。」

「結果、長期的に後から楽になる。」

と、思ったから起業した方が多いのですが

「起業は意識高い人がするのかな?」と思いますよね。

 

しかし、

「働きたくない。」

「残りの人生は楽したい。」と思う人こそ起業した方が良いです。

 

なぜなら、

「働きたくない。」

「残りの人生は楽したい。」

 

と思えるのも、立派な正常な意識だからです。

 

むしろ、

「働きたくない。」

「残りの人生は楽したい。」

から起業する人が多数で、

 

「この商品、サービスを世の中に為にも広めたい!」

から起業する人の方が少数です。

 

そんな僕も、

「働きたくない。」

「残りの人生は楽したい。」

というよりは、お金があれば、人を救える・夢が叶えられると思って起業しました。

 

なので、起業をして短期間にお金を稼ぐ方がオススメです。

 

そして、大金を稼いだ後は現金として残すのは紛失・盗難に遭う恐れがあるのと、

「じゃあ、銀行に預けろってこと?」と思いがちですが、

銀行に預けるということは、銀行に投資をするということです。

※銀行のビジネスモデルは誰かにお金を貸して、貸したお金以上に返して貰うことです。

 

しかし、銀行への預貯金=銀行への投資は、勉強して行けばわかるのですが

余りにも利子が少なくて、オススメは国に投資をすること=国債を買うことです。

国に投資をすること=国債 は「リスクがありそう。」と思われがちですが、

財務省の「個人向け国債」を確認してみて下さい。

定期預金と国債の金利比較(平成31年9月5日時点、300万円未満で比較した表)

種類 1年もの 2年もの 5年もの
定期預金(全国平均) 0.011% 0.011% 0.014%
国債 0.117% 0.116% 0.066%

 

定期預金も元本割れしない(投資した金額より少ない金額で返ってくることはない)ですが、

銀行よりは日本国に投資した方が安心ですし、定期預金より金利が高いです。

 

勿論、国債を買うより利回りが良い投資はありますがハイリスクハイリターンなので、

「働きたくない。」

「残りの人生は楽したい。」

人は、ビジネスで稼いだ後に投資もするとなると稼いだお金を溶かすこともありますし、

投資もするとなると、大変になるので国債を買うこと以外は基本考えなくて良いかと思います。

 

こうやって読み進めて行くと、「起業は早いうちにしなければいけないのでは?」と思って来ませんか?

若いうちに起業しなければ経済的に困る理由は?

起業=リスクと考える人に

最初に、「起業にはリスクがあるよね?」という反論があると思うので

この反論について先ず反論したいと思います(笑)

 

「起業=リスク」と考える理由はおそらく、色々あると思いますが

 

1・お金を投じてもビジネスが成功するかわからない

2・成功したとしても収入が安定しない

 

主にこの2つの理由に収束するかと思います。

 

「1・お金を投じてもビジネスが成功するかわからない」に対して・・・

 

これは、マインドセットを「ビジネスを何としてでも成功させる」にさせないことには

お金を、「お金を確実に増やせる現金製造機械」にしか投じることができません。

 

なので、お金はどこに投じるかと言えば

「ビジネスを何としてでも成功させる」というマインドセットを持っている前提で、

「自分のビジネスの成功率・速度を上げるような場所・人」に投じるのです。

 

そうすれば、「起業=リスク」ではなくて、

起業にとってのリスクとは、成功率・速度を上げられない、途中で諦めることです。

 

「2・成功したとしても収入が安定しない」に対して・・・

 

逆に、安定を求めるから

・頑張っても給料が上がらなかったから。

・上がったとしても収入に上限がある。

・人間関係に疲れてしまったから。

・結果を出しても、拘束時間が減らない。

・なぜ9時間も拘束されるのかわからない。

 

という状況になってしまうのです。

 

僕の就職観ですが、

・社長の理念に共感して、社長と共にその理念を果たしたいから就職する。

・自分の夢や目標に対して、この会社での経験が必要だから就職する。

 

です。

 

つまり、自分に入ってくるお金は後回しです。

 

「働きたくない。」、「残りの人生は楽したい。」

そんな人ほど起業した方が良いと言いましたが、起業する人も就職する人も

お金は後回しで、それは後から付いてくるというマインドセットを持っておいた方が

結果的にお金がもらえます。

 

逆に、「早く・安定的にお金が欲しい=超リスク」なのです。

この反論に対する僕の反論は、結構的を射ていると思います。

 

しかし、起業した後の資金投資は、金銭的リスクには変わらないですし、お金以外のリスクもあります。

 

なので、以下のように僕は考えています。

 

1・事業家は、成功できるまでにかけたお金と時間をリスクにして、会社員では得られない経験とお金と時間と信用を得る人

2・会社員は、起業すれば得たであろう経験とお金と時間と信用をリスクにして、安定した給料を得る人

 

こればかりは、各人の価値観なので僕としてはどちらの選択肢でも良いですが

結局2を選んでもリスクがあるのに、得られる物が少ないなと思って僕は起業しました。

 

同じような内容を、ツイッターでもつぶやいていました。

 

 

終身雇用や年功序列などが生まれた背景

終身雇用に関しては、本格的に普及したのは戦後からですが、戦争前・戦時中には既にありました。

 

実は元々、戦争前の日本人労働者は頻繁に職場を転々としていました。

ホワイトカラーもそうでしたがそれ以上にブルーカラー

特に熟練工になった、工場で働くブルーカラーの方達はそうでした。

 

このように転々とされると会社経営者は困るという事から

既存の人材の引き止めと新規人材獲得の為に良い待遇を与え始めたのが終身雇用の始まりです。

終身雇用だけでなく、年功序列・退職金・福利厚生も導入されて行った結果、長期雇用化が加速しました。

 

その後戦争に突入して行くわけですが、戦争に必要な武器の供給を国は国民に求めるようになり、

会社経営者のみならず国も「職場を転々として貰っては困る。」ということで

国が転職を制限し始め出して、より国民の潜在意識の中に「長期雇用・終身雇用」

を植え付けることになりました。

 

敗戦後、アメリカによって日本は民主主義国家になりましたが

国民は敗戦後、民主主義だからこそ必然と戦争によって生活がめちゃくちゃにされたことで、

生活の安定と保障を求める声が上がって国による転職制限は当然なくなりましたが、

会社経営者は引き続き終身雇用・年功序列・退職金・福利厚生を採用し、

その後日本は、高度経済成長を迎えます。

終身雇用は会社からなくなる

・・・と歴史を辿って来ましたが、大事なのは

 

終身雇用・年功序列・退職金・福利厚生があったからこそ高度経済成長があったのであって

終身雇用・年功序列・退職金・福利厚生があっても当時より現代の経済が冷え込んでいる

ということは、現代の会社経営者の考えは

「高い給料や良い待遇を与えて人を大量・長期的に雇い続けることを改めなければならない。」

ということです。

 

もっと根本を見れば、

昔の経営者は「会う人会う人全員意欲が凄い。」と思えたから、

終身雇用・年功序列・退職金・福利厚生→高度経済成長

 

現代の経済が冷え込んでいたとしても、今の経営者に「会う人会う人全員意欲が凄いな。」

と思わせれば、優秀な日本人労働者を確保する為に、

終身雇用・年功序列・退職金・福利厚生の強化→再度、高度経済成長を迎えられる。

 

ということです。これは間違いないです。

 

日本が不況になった原因は結局はマインド

つまり、一人一人の意識です。戦後何も無いところから一時実質GDP世界第二位にまで

経済を発展させた要因は、「意識」「マインド」の有無・強弱だと思います。

 

当時の「意識」「マインド」が今もあるのなら

何もないところから出来たのならば、物質的に飽和状態である今なら楽勝なはずです。

逆に、それ以前の戦後の日本が好況になってアメリカに次ぐ経済大国になれたのもマインド

これも、誰もが納得しますよね。

物質的には、戦時の方が少ないのに好況になったのは、

景気(マクロ)、個人の稼ぎ(ミクロ) を左右するのは、いつの時代にあっても

今持っているお金・物の多少、置かれている状況ではなくて「マインド」で、

経済は一人一人の心がけで、全員が「起業家マインド」になれれば今すぐにでも日本は好況になれます(笑)

「思考は現実化する」という名著も、あれは綺麗ごとが書かれている自己啓発本ではなくて、

現実的で実用的なビジネス書とも言えますね(笑)

 

また、このことと似ている内容の記事を過去に書いていたので、紹介します。

 

最後に。「起業せよ!」

【時代の流れでは】

・グローバル化

・優秀な海外人材の雇用

・顧客が求めることが細かくなった(ニーズの多様化・ニッチ市場)

 

【国内の政治や経済では】

・不良債権問題

・少子化(政府の失策で少子化になったと思っています。)

 

これらの要因などで、日本の経済が停滞したと書く記事がありますが

これらを抱えて経済を良くすること以外に道はありません。

 

「日本の今の経済が停滞しているのなら、頑張っても仕方ない。」

と思う事が更に悪い状況を作り出してしまいます。

 

好況でも不況でも求められるのは常に「挑戦」です。

 

個人事業主から始めて事業に挑戦してしまえば、確かに不安定になりますが世の中実は全て不安定です。

 

会社員は安定してますが、その会社員を雇っている会社は不安定の中で戦っています。

だからこそ、その不安定を上回る利益を出そうとして革命を起こして

その一事業者の影響が広がって日本全体を好況にするのです。

それこそが僕が常々言っている「真の安定」です。

 

その、起業という挑戦は、若いうちじゃないと守りに入るし、

だからと言って挑戦しなければ安定するけど苦しいことになります。

 

別に今すぐ、会社員を辞めて起業しろということではなくて

会社員をしながら挑戦することがオススメです。

 

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小さなことをやって言って頂けると嬉しいです。

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