先ずは得たい結果を明確にする
ベターですが、得たい結果を明確にすることはとても大事です。
例えばあなたは走る事が好きで走る事をお金にしたいとします。
世の中には走る事をお金にしている人がいますが、具体的にどんな走る事を仕事にしているかを挙げてみます。
・100m走ランナー
・200m走ランナー
・400m走ランナー
・800m走ランナー
…
・42.195㎞走(マラソン)ランナー
これら以外にも、武井壮さんのような早く走れるタレントとしてデビューするなど、
色々な形の「走る仕事」が沢山あります。
ここで、
と思われる方がいると思うので、それはしてはいけないということを
分かりやすく説明する為に、以下のように書きました。
・100m走ランナー
・42.195㎞走(マラソン)ランナー
この2つの競技の共通のルールは、
「一番早く、スタート地点から100m先 or 42.195㎞先にあるゴール地点まで辿り着いた者の勝ち」です。
どうでしょう、素人の方でも求める結果は何となくわかりますよね。
とりあえず、
・走るという努力は必須で、走っていればいつか絶対に100m、42.195㎞に辿り着けるな。
いつか大会で1番になりないな〜と思ったら
・1番になるまでは、走ることから避けられないな〜
・走る以外にも毎日筋トレもするだろうな〜
・柔軟体操も要るかな!
・食生活の改善も
も少し考えたらわかります。
しかし、
「大会で絶対に1番になる!」
「なんなら、走ることをお金にできるくらいの世界大会で一番を!」
と思ったならば、
100m走ランナーなのか?
42.195㎞走ランナーなのか?
をどちらか決めないことには、どっちのランナーとしても1番になれません。
・走る
・筋トレ
・食生活の改善
という3つの項目は
100m走ランナー、42.195㎞走ランナーともに共通っぽいですが深いところでは全く違うはずです。
それは、100m走ランナーの体と、42.195㎞走ランナーのできあがった体を見れば
表面的には同じように見えても深い部分では全く違うということを証明していると思います。
シンプルな走る競技(※僕にはない強靭な精神力が要りますよ…)でさえ、
得たい結果(100mなのかマラソンなのか)を明確にしなければ達成できないところから、
複雑なビジネスや稼ぐという分野、よりお金にしにくい(と僕は思う)芸術家、
もっと複雑で色々な幸せな形がある「人生」は、より明確に描かないと一生得たい結果を得られないと思っています。
これは断言できます。
とても単純なことなのに気付かない人が圧倒的に多いのですが僕なりにその理由は何かなと考えてみたのですが
今までの小中高大での教育方法が、
「答えを学校側で予め用意して、その答えを子供に作らせるのではなくて
その答えに早く辿り着かせるための勉強しかさせて貰えなかったから。」
なのかなと思っています。
結果が出ない理由を突き止める「現状把握」
結果を出している人にも結果を出せる理由があるように結果が出ない人にも原因があります。
その理由を明確にするには、さきほどの「得たい結果を明確」にする必要があるのです。
「得たい結果を明確」にできれば、それは自分の理想の姿なので現実との差が見えやすくなると思います。
得たい結果を明確にした
↓
理想と現実との差を知って、結果が出ない理由も明確になった
という過程を踏みましが、
しかし、理想の姿と現実との差がわかったとしても不十分です。
その差を埋める毎日の行動が必要になってきます。
理想と現実を埋める作業(精神的に辛いです)
この差を埋めるのが、結果が出ない人の最大の壁であり
結果を出せるようなセンスが良い人もこの作業が苦痛な人が多いです。
なぜならば、
得たい結果を明確にした
↓
理想と現実との差を知って、結果が出ない理由も明確になった
までは、ワクワクできて短期間で終わることが多いのに対して
差を埋める作業は辛く長いくせに、結果が出ない or 結果が出るまで長いからです。
ここの精神的苦痛に耐えられなくて挫折し諦める人がどうしても多くなってしまいます。
結果が出るまで続ける
これは、「綺麗事」ではありません。
結果が出なくて悶々としているあなたの将来がかかっているからです。
結果が出るまでなぜ苦しくても続けるべきなのかと言うと、
続けていれば、スキルやノウハウが蓄積していきますし、
結果が出るのは時間の問題だからと言えるのと、それ以外にも
僕が今まで凡人ながらもずっと挑戦して来て感じてることは、
からです。
結果・成功も大事だが、過程・成長も大事
結果にフォーカス、成功することは超大事です。
しかし、一朝一夕では得たい結果、成功は掴めないことが多いです。
時間がかかります。なのに、その間は精神的苦痛を伴います。
長期戦を強いられるのだからこそ、精神的に強くなることを求められますが
結果や成功までの過程や成長にもフォーカスすれば
過程はあなたや周りの人の記憶で必ず刻まれるし、成長も絶対にしているのです。
そう考えれば、気持ちが楽になって結果的に続けられて求める結果や成功が手に入ると思いませんか?
僕が今まで挑戦して来られたのも、「結果・成功」を追い求めながらも
「過程での成長を感じて自信に繋がるような思考」にも意識を運んだからです。
一種の開き直りとでも言えると思います。
一度の成功体験がその後の成功を呼び込む
なぜ、開き直りマインドを説くのかと言うと
「過程での成長を感じる」ことも、一種の人生での成功だからです。
正確に言えば、世の中は結果主義なので世の中では認められませんが、
自分の中で自己肯定感が芽生えたのであれば自分の中での成功であると言えるからです。
「多くの人が逃げたくなるような状況でも、自分は逃げなかった。」
というのも立派な成功体験です。惜しくも途中で諦めた人には得られない特別な体験です。
このたった一度の小さい成功体験だったとしても、次の新しい挑戦したいことが現れたとしても
「前回と同じような心構えでやれば良いし、前回より思考力や処理能力が上がっているから
ヌルゲーだ(笑)」と思えるはずです。
つまりこれが、貧富の差を産む最大の要因でもあるのかなと思います。
過去に、「モチベーションの差が収入の差だ。」という記事を書いているので以下の記事も読んでおいて下さい。
勉強ばかりしている
僕がビジネスマンなので、ビジネスで結果を出すとします。
またここで、日本の現代の教育方法による洗脳によって努力の仕方が効率良くない結果の出し方をしてしまいます。
それは、「勉強すればビジネスでも稼げる」と思ってしまうことです。
これがとても厄介です。
【勉強すれば収入も上がると思っている人のグラフ】
勉強量が増えれば比較的自動的に上がるのは、知識量やテストの点数であって
収入だったり、人の共感だったり、自分のファンの数というものは
単純に勉強すれば得られる訳ではありません。
「勉強ばかりしても、走らなければランナーとして大成しない。」
は、ランナーは「肉体的活動」なのでとても分かりやすいので
ランナーを目指す人で勉強しかしない人は見かけませんが、
稼ぐとか、ファンを獲得するとか、共感を産むとかは「知的活動」なので、
同じ領域にある「勉強」に、つい気を取られてしまう人が多いです。
結果が出ていないあなたは、大丈夫ですか?
今後もこのように、ビジネス成功の為の役立つ有益な記事を更新して行きますので、
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